【重要!】「100万人に1人の存在になる方法」から学ぶ:新しい付加価値の付け方
更新情報(2020年1月13日)
- これからどんなキャリアを進んでいけばいいのか分からない・・・
- 100万人に1人の人材になりたい!
- 藤原さんの本が気になるけど読むのがめんどくさい・・・
これらの事を思っている方々向けに書いていきます。
*書籍「100万人に1人の存在になる方法」を参考に書いた記事です。
皆さんは希少性の高い人材になろうと思ったことはありませんか?
今回の記事では、藤原和博さんが提唱する「100万人に1人の存在になる方法」を解説していきたいと思います。
100万人に1人というと「そんなの無理に決まってるじゃん!」とすぐに言いたくなります。しかしこの本で書かれている内容は、意外にもシンプルで誰にでもできそうなやり方が書いてありました。
さてどんな内容なのでしょうか・・・
2分ほどで読めると思います。
付加価値のつく人間になろう
100万人に1人の存在は簡単に言ってしまえば付加価値のついた人間です。
ではどのようにして付加価値はつけていけば良いのでしょうか?
100人に1人の分野を3つ掛け合わせる
100人に1人の分野を3つ掛け合わせると言うのは・・・
100人に1人×100人に1人×100人に1人 = 100万人に1人の存在
と言うことです。
100人に1人の存在になれるように3回努力して、それらを全て掛け合わせることで今までになかった、新しい付加価値もある存在になる事ができるのです。
AI時代にも対応
もうすぐAIの時代が始まり、仕事がなくなっていくと言う噂があります。そんな時でも、この100万人に1人の存在は付加価値があるので生きていけるのです。
これからAIや人工知能は1つのことに特化した仕事ならば必ずできるようになります。
しかし、色々な分野を掛け合わせたものはAIでも人工知能でもできないはずです。よって、AI時代にも柔軟に対応する事ができるのです。
1万時間の法則
人は1万時間1つの分野に特化して続けると、その分野で100人に1人の存在になれると言われています。
そこで、1つの分野を1万時間続ければ良いのです。
単純に1万時間と言っても分かりづらいですが、1日5時間を毎日続けて約5年くらいで1万時間です。もちろん毎日できる人などなかなかいないので簡単ではなさそうですよね。
やり方
この本では3つのキャリアを積むことを歩数で表現しています。
- 1歩目のキャリア
- 2歩目のキャリア
- 3歩目のキャリア
この順番で解説していきます。
1歩目のキャリア
最初のキャリアで大事なことはとにかく量をこなして質を磨いていくことだそうです。
とりあえず量をこなして試行錯誤していかなければ、何も前に進まないが故だと思います。
1歩目のキャリアはどんなに失敗してもよく、失敗から学ぶことを増やしいくことも大切なようです。本書では、「1歩目は事故でいい」という様に書かれていました。
事故を起こしていきましょう。
2歩目のキャリア
さぁ続いては2歩目のキャリア。こちらは、1歩目のキャリアを軸にピボットしていきます。
ピボットと言うのは、よくバスケ用語なんかでも使われますが、簡単に言うと「方向転換」です。
前の分野を残しつつ次の分野に方向転換していくことを表しています。
3歩目のキャリア
3歩目のキャリアも1.2歩目のキャリアと最初は同じ形で進んでいくのですが、ここはどの分野を進めていくかをよく考える事が必要だそうです。
そして最終ゴールはやはり「起業」だそうです。自分の希少性が高まっていれば起業して成功する可能性は非常に高くなっているからである。起業にもたくさん種類があるので、自分の分野に特化した起業形式をするのがベストなのだろうと思います。
まとめ
いかがでしょうか。少し自分のキャリアについて考える事ができましたか?
この本を読む限り「キャリアは冒険である」と言えます。自分がどんなキャリアを踏むかは自由ですが、希少性を意識することはどうしても必要です。
この著者の藤原和博さんが何度も自分の分野を変えている様に沢山の分野のキャリアを積むことで、何か新しい特別なもの(=付加価値に繋がるもの)が生み出されるのかもしれません。
この記事では伝えきれなかった部分が多々あります。気になった方は下の参考書籍から購入してみるのもいいかもしれません。
本記事の参考書籍