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【最新】これで心理学論文は安心!:心理学研究法一覧 まとめ

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心理学の研究法についての方法について知りたい人向け  

 

昔から人気のある心理学実験。たくさんの人々が心理学の本などで「〜の研究によって〇〇な事がわかっています・・・」のようなもの度々目にすると思います。ただ、そのような実験がどのようにしてされたのか知っている人は少ないはずです。

 

 

では、どのような方法で心理学の研究などはしているのでしょうか?今だと、LINEであったりGoogleフォームで簡単にアンケートを取れる時代になってきました。しかし、実はそのような調査の仕方は間違っていたのです。。。研究の本質は、今までの先行事例をアップデートしていくべきらしいのです。

 

 

今回は、素人の私がインプットで得た「心理学の研究法」について、自分なりに要約していきたいと思います。

 

2分ほどで読めると思いますよ〜

 

 

 

 

 実験法

実験法

 

この方法は主に、原因と結果の関係をより分かりやすくするためのものです。

 

特定の行動や心の精神的状態を1つの要因として考え、仮定→計画→実施→結果というようにして調べていきます。(ビジネスのPDCAサイクルによく似ていますね・・・)

 

この実験は色々な事ができるが、倫理的範囲の中でしかできない以上信憑性が下がるのは当然のことなのである。例えば、暴力実験に置いても(ボボ人形実験が有名)実際に対人で実験するわけにはいかない為、対人形でした。しかし、実社会にどのような影響を及ぼすかは対人形のみだと分かりません。

 

有名な実験として同調実験があります。 

 

 調査法:大学の心理学論文はこれで書こう。

調査法

 

皆さんは多くの場合、自分の個人情報は明かしたくないものです。

 

この調査法は、仮想的に特定の環境に参加者を匿名で意見だったり態度だったりを調査するものです。 実験内容の信憑性は下がってしまいますが、実験を行う上での問題が少なく、調査しやすい事が利点だと思いました。

 

 

皆さんは、色々な場所でアンケートを取られたことはありませんか?思い出すと、この調査法がどれだけ多いかがわかると思います。大学などの論文の調査のほとんどがこの調査法であることが多いです。

  

余談:因果関係の難しさ

 

このような実験をしている中で最も大切なのは因果関係を考察することだそうです。その因果関係をしっかりと考察しなければただの偶然でそのような結果になってしまっているかもしれないからです。

 

因果関係を考察する上で大切なのは、

  

・そもそも原因は結果よりも時間的に先の出来事なのか?

 

・原因と結果の間には規則的関係が現れているのか?

 

・他の因果的な説明はしっかりと排除されているのか?

 

 

これらをミルの3原則というようです。

 

因果関係を考察する上ではこの3つの原則に沿っているのかを確認するのが、より確実な研究になる条件ともいえるでしょう。

 

しっかりと3原則を守って研究すれば信憑性も高そうですよね・・・

 

観察法

観察法

 

 自然観察(1次情報に触れる)

 

これは、実際に研究対象者がいる現場に出向く事です。普段、ネット情報や他人が書いている物の情報などは基本的に2次情報と言います。この2次情報は、実際に自分が目にしたものではないので確証がありません。故に、自然観察が大事なのだと思います。

 

 

 実験観察(場面別で観察する)

 

これは場面を実験的に決めてしまい、その場面の中での出来事を観察していくものです。場面をグループ分けする事で、その1つ1つがその出来事を起こす引き金になったかどうかを知ることができます。(比べてみたりして)

 

 

研究方法としては以下が挙げられます。 

 

研究方法

 

  • 時間見本法(他に点観察法、ワンゼロ法などがある。)
  • 点観察法
  • ワンゼロ法
  •  分析方法

 

 気になった人はコメント欄に書いていただければ、その記事出します!

 

物事全てを2次情報から取り入れるだけでなく、1次情報をしっかりと観察して初めて問題が解決できるのだと思います。1次情報をみた上で考察した実験は、より信憑性もがる。

 

 

面接法

  面接法

 

 

これは面談のように、実際に対面による相互交流を行ってやるものです。この方法は、因果関係ではなく、現実が原因と結果を直接で結べない「語り」を紐解くものです。

 

 

実験をする中で、直接コミュニケーションをとる為広いコンテクストの中で実験をする事ができるのでより沢山の情報の中で考察する事ができると思います。なお、この面接法についてはまだまだ知らない事が多いのでもう少し調べてみようと思います。

  

まとめ

 まとめ

 

 

このようにたくさんの実験方法がありましたが、まだまだこの他にも心理学研究の方法は沢山あるようです。心理学研究の方法ではとんでもなく恐ろしい方法なども多々あります。このような実験をやる上で我々がいかに人間としての節度を持った実験ができるかが重要になってきます。

 

歴史の中には恐ろしい心理実験が沢山あります。スタンフォードの監獄実験もその1つです。同じ過ちを繰り返さないように歴史を振り返りながら心理学実験を行ってほしいものですね。

 

心理学はただ勉強するだけだと「面白くない」と感じてしまう事が多々あります。一般で売られている心理学の本も購入してみると心理学の面白さが分かるかもしれませんよ?

 

本日は以上です。

 

 

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