セブンイレブンが生き残る理由
皆さんは、セブンイレブンというコンビニエンスストアを知っていますか?
知らない人なんてほとんどいませんよね笑
このセブンイレブンはどうしてこんなにも人気があり続けるのか・・・。本を通してわかった事を記事にしていこうと思います。
セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」―鈴木敏文が教える「ほんとう」の仕事
- 作者: 勝見明,鈴木敏文,野中郁次郎
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
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以下これらの本を使用
セブンイレブンの特徴
- スローガンは「近くて便利」。地域の人へのサービスを重視し、配達サービスにも力を入れている。
- 商品のカテゴリー別に同じ温度で配送する「温度帯別配送」
- 電子マネーのnanacoは、セブン&アイグループのほか、ドラッグストアなどの加盟店で使える。還元率は基本100円(税抜)=1ポイント。貯まったポイントは電子マネーとして、約18万の加盟店で使用できる。
セブンイレブンすげえええええ
セブンイレブン人気の秘密
目次
1.予測力(prediction)
まず、1つ目が予測力です。
これは、「消費者(買う人)にとって完売するという事は不都合」という問題点を解決できる物です。
例えば、あなたが「ガリガリ君」を食べたくてコンビニに行ったとしましょう。
そこで、ガリガリ君が売り切れていたらあなたは不満になるでしょう?
これは、店側にとってはwinな事でも消費者にとってはwinではないのでwin-winの関係ではないのです。
そのために、セブンイレブンは・売れ残った商品の廃棄で生じる損失(廃棄ロス)
・商品の発注が少なすぎて売り上げを逃す損失(機会ロス)
をどちらも最小限にするために、どんな商品がよく売れるのか・・・などと予測する事になっているのです。
2.冬でも売れる冷やし中華
冷やし中華といったら夏!!!
と言いたいところですが、セブンイレブンでは冬でも「冷やし中華」が売れるそうです。。。
「夏の食べ物」という過去のデータに左右されすぎるのではなく、消費者が「何が欲しかったか」をみる視点が大事なようですよ!
挑戦は「消費者の立場」でやる!!!
これが大切な事です。
3.人生に生きる生きがいを与える!?
セブンイレブンでは、ただただ給料分働けばいいという思考から外れさせるための取り組みを行っている。
それは、関係者が同じ視点で問題に取り組める場所を提供しているという事です。
これによってみんな自発的にやる→人生の生きがいへとつながる
という原理を利用しているのです。
やはり、自分が考えた方法で成功したら嬉しいですよね笑
挑戦で生きる実感を持つ!
4.心遣いはどこでも大事
これは、セブンイレブンだからやるという部分ではありません。
どこへいっても大切な事です。
それをセブンイレブンで学ぶことができると思ったら大きい事ですよね笑
心遣いを強化する事によって消費者の購買欲を誘う事だってできるのです。
フレンドリーも戦略の一部
5.伝える力で全てが変わる
皆さんは、相手に自分の伝えたい事の何割を伝えられていますか?
(僕は、めちゃくちゃ苦手です。。。)
これは、セブンイレブンのみならずどこへいっても大切になってくる物だと思います。
相手に物事を伝えるのってとても難しいですよね・・・。
でも、PRとかでもわかり易く伝えることができたら成功しそうな気がします。
現にセブンイレブンで成功しているのですから!
まとめ
いかがでしたか?
普段、どこにでもあるセブンイレブン。
私たちは、知らず知らずのうちにセブンイレブンの戦略にはまっていたのですね笑
でも、これを知ることでよりセブンイレブンの良さを知ることができました。
皆さんの近くのコンビニにも経営のヒントが隠されているかもしれませんよ?
あなたがもし経営をする予定であれば、当たり前の事ながら「お金」についても学ばなければいけません。(当たり前の事ですが・・・)
そんなわけで、お金の事ばかり考えている僕が「お金」について考察した記事もぜひ、ご覧ください!
今回は以上です!
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